災害の時、停電時にも使える
災害時に電気やガスのライフラインが使えなくなったら?
1995年阪神淡路大震災が発生した時は厳冬期の1月17日、東日本大震災は東北ではまだ雪の残る3月11日。
その様な時期に電気もガスも止まってしまうと、寒さと共に気持ちはどんどん不安になってしまいます。
石油ストーブがあればマッチか、ライターがあれば電気がなくとも使えます(手回し発電着火機能の付いた機種もあります)、普段にも使え、災害時にも役立つ石油ストーブを一台常備しておくとなにかと心強くなります。
また、災害時には石油ストーブの上に調理器具を置く事で非常時の調理にも役立ちます。
そんな石油ストーブにアタッチメントを付けて安全に煮炊きも出来るようにと考えだしたのが「暖かばんざい」です。
- 乗せた器の落下防止対策(一般家庭使用時)
- お湯を沸かせる(インスタント食品等)
- 汁物を作れる
- 御飯を作れる
- おもち、お芋も焼ける
- やかんを置いておけば加温、加湿も出来る
- 停電時には明かりの代わりにもなる
これらを安全に行い、尚且つどこでも暖がとれる、これは冬の災害時に役立ちます。
ライフラインが使えなくなった環境の中、被災者が真っ暗な避難所で寒さに震え、空腹に耐えていた様子を知り、何とかならないかと考え「暖かばんざい」を考案いたしました。
電気もガスも止まると電気を使う石油ファンヒーターは使えなくなり、ガスヒーターも使えなくなります。もちろん電気ヒーターは電気が来ていないので一切使用出来ません。
キャンプ用品等のヒーターは使用が出来ると思いますが、燃料などが残っているかは分かりません。
その点、石油を使うファンヒーターを使用している地域では、灯油という燃料は冬季はある程度の備蓄(ポリタンク等で)があると思います。
そこに電気が無くても使用出来る石油ストーブがあれば、暖を取りながらストーブの上部を利用して煮炊きが可能です、昨今石油ストーブの上部での調理は噴きこぼれが心配等の認識があると思いますが、この加熱補助装置である暖かばんざいがあれば安全にそして効率よく煮炊きなどの調理が可能になります。
防災の観点で石油ストーブをお持ちになられるのであれば当社の暖かばんざいも一緒に備えて下さい、いざという時にとても役に立つと信じています。
石油ストーブで体を暖め、暖かい食事と灯りを取り少しでもやすらぎを得るためにご使用下さい。